デンタルメモ97 当院での麻酔方法について+α|竹内じゅんぺー歯科|神戸市灘区六甲の歯科・歯医者

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デンタルメモ97 当院での麻酔方法について+α


 

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「当院での麻酔方法について+α」

 

こんにちは。今回は、当院で行う麻酔方法について改めて知ってもらうとともに、導入予定の新しい麻酔方法について説明します。少し興味がわきにくいと思いますが、当院で治療するに当たって大事なことなので、歯科における麻酔について、4つの方法を勉強してみましょう。そして+αまで、ぜひ読んでみてください。

 

🌟表面麻酔

表面麻酔は注射の刺入による痛みを和らげるための薬です。実施していない医院もあり、また種類も色々ありますが、やはり少しでも皆さんの負担を少なくするために必要な処置だと考えています。約2分ほど行うだけで、痛みが少なくなるので、当院ではほぼ全例行っています。

 

🌟(注射による)局所麻酔

神経に刺激が届きそうな処置や、神経の治療、抜歯などを含めた外科治療などに、局所麻酔を行います。表面麻酔に加え、できるだけ痛みが感じにくいように刺入の工夫をしています。人によっては、麻酔薬のアレルギーもあるので、その際は別の薬剤に切り替えて行います。

 

🌟笑気麻酔

2022年当院がリニューアルしてから導入した麻酔方法です。親知らずの抜歯やインプラントの手術などは恐怖心も強い方が多いため、当院ではリラックスを目的に、希望する方には笑気麻酔を行なっています。医療用のガスを鼻から吸引することで鎮静作用が働き、その上で局所麻酔を行います。また吸入を中止したのち体から笑気が抜けていきますので、約5分ほどで回復します。

 

🌟静脈内鎮静法

今年、当院で新しく行なっていく麻酔の方法です。静脈に鎮静薬を点滴することで、笑気麻酔より深く眠っている状態になりますので、感覚を鈍らせ、恐怖心も和らげてくれます。全身麻酔のように完全に意識がなくならないのも、安心の要素です。当院では、神戸大学出身の麻酔科医に勤務してもらい、自身がオペに専念できるように、また緊急時の対応を行えるようにしていきます。

静脈内鎮静を行うことで、今までは親知らずを最大2本の抜歯までしかしていませんでしたが、同日に4本抜歯を行うことも可能になります。保険外治療にはなりますし、顔も両側で腫れることがありますが、1度に複数の抜歯を行うことができるのは、大きなメリットと思います。必要な方には案内しますので、その際はご検討ください。

 

 

🌟そして+αの番外編です!新しい衛生士が働くことになりました!🌟

この4月から新しく衛生士のスタッフが増え、働くことになりました。兵庫県立総合衛生学院を今年卒業し、新卒として頑張っていく予定です。また皆様にもご迷惑をかけることはあると思いますが、彼女が成長していくことで、当院もより良い歯科医院にレベルアップしていくつもりです。予約も取りにくくなっている現状で申し訳ありませんが、ご理解いただければ幸いです。今後とも宜しくお願い致します。

 

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