口腔外科
© Junpei Takeuchi Dental Clinic
診療時間…9:00 12:00 / 15:00 ▶ 19:00(土…9:00 ▶ 13:00のみ)
口腔外科
© Junpei Takeuchi Dental Clinic
口腔外科とは、一般の歯科医院では判断が難しい、口の周囲疾患を対象とした科目です。診療内容は様々ありますので以下を御覧ください。
顎関節は耳の前付近にある関節です。関節の病変は完治が難しい場合が多いですが、短期に起きた急性症状の場合、適切な診断や治療が必要となります。また顎関節に病変を認めることもあるため、ぜひ一度受診し相談してください。
口腔内には、様々な腫瘍が生じます。近年話題となった口腔がん等の発生も多く認められており歯肉、舌、顎骨、唾液腺、頬粘膜などに生じます。口内炎の治りが遅いなと感じた場合などありましたら、ぜひ一度受診してください。
がんの可能性がある場合、神戸大学医学附属病院 歯科口腔外科と連携し対処します。
白板症は、頬、舌、歯肉など口腔内の粘膜に発症する、白く見える病変です。一部分が他の部位に比べて白くなっていたら、一度受診してください。
原因不明なことが多く、また痛いなどの自覚症状がないことから、精査されずに経過観察になることが多いですが、口腔がんであったり、がんになる前の状態であることもあります。必要と診断した場合は神戸大学医学附属病院 歯科口腔外科と連携し対処します。
顎顔面の外傷は、顎顔面骨の骨折、口腔内の粘膜損傷、歯の破折、歯の脱臼など顔面に負った外傷のことをいいます。原因は交通事故や殴打、転倒など様々な原因があります。
審美性、機能性の回復のため、できるだけ早期に治療をすることが重要です。怪我した際は、まず電話でもいいので一度相談してください。
顔面の周囲や特に口腔内は、他の皮膚などに比べて感覚が繊細です。その結果、目立った病変はないのに、ピリピリする、焼けるように痛い、口が乾く、味がわかりにくいなどの症状が現れることがあります。
しかし目立った病変が認められないことから、「何もないのに変なことを訴える患者だ」と言われたり、また自身で抱え込んでしまう方もいます。
確実な治療法がないこともあり、対処が難しいことも多々ありますが、まずはできるだけ症状を聞かせていただき、必要があれば神戸大学医学附属病院 歯科口腔外科と連携し対処していきます。