インプラント
© Junpei Takeuchi Dental Clinic
診療時間…9:00 12:00 / 15:00 ▶ 19:00(土…9:00 ▶ 13:00のみ)
インプラント
© Junpei Takeuchi Dental Clinic
入れ歯やインプラントは、様々な理由で歯を失ってしまった場合の治療方法です。
入れ歯は義歯と表現されます。失った体の一部分を補足してくれる義足や義手、義眼などと同じですが、大事なのは噛むという機能が必要なことです。見た目だけではなく、機能が重視される義歯は決して簡単なものではありません。
インプラント治療は入れ歯ではどうしても起こりがちな違和感がほとんどなく、また自身の歯にほぼ近い機能を果たしてくれます。しかしインプラント治療は万能ではありません。そのため事前の計画を十分に行い、適応があるかどうかをしっかり判断する必要があります。
皆様にとって、より良く食事がとりやすい、噛みやすいといった機能を重視して、当院ではインプラント治療を行います。
インプラント治療とは、歯を失った箇所に人工の歯根(インプラント)を埋入し、歯を補う治療法です。昔は歯を失った治療法としてブリッジもしくは入れ歯の2択でしたが、近年はインプラント治療が進歩してきており、希望される方も増えています。
歯は、目で見える部分の歯と、それを支える歯根から成り立っています。「インプラントと差し歯は何が違うの?」という方も少なくありませんが、差し歯は歯根が残っている状態で行う治療であり、インプラントは抜歯が必要になった時(歯根がない)に行う治療法です。
周りの歯に装置がかからないので、単独で歯の修復が完了します。
噛む力を顎の骨が直接受け止めるので、他の歯に過剰な負担がかかるのを防ぐことができます
入れ歯のような留め具がないので、自分の歯と同じような感覚が得られます
「歯ぐきから歯が生えている」状態を再現できます。
日帰りでの手術が必要になります。
インプラントを入れたあとは、骨と結合するまで待たないといけません。症例によりますが、診断から治療終了まで6~12ヶ月くらいかかることが多いです。
治療費は10割負担になるため、保険治療と比較して高額になります。
インプラントは歯根よりも細いので、歯ぐきとの境目に段差ができやすく、汚れのたまりやすいゾーンがあり、磨き方にコツが必要な場合があります。
神戸大学医学部附属病院に所属している、親知らず抜歯等の外科手術の経験豊富な院長が処置します。万が一の出血などのトラブルにも対処することができます。
CTおよびシュミレーションソフトによる事前計画を綿密に立てます。以前は処置する先生の感覚のみでインプラント治療を行ってきたので、事故・不具合等の報告もありました。当院では術前計画に沿って、フルマウスのガイドを作製するため、術者の手指感覚によるズレを最小限に抑えることができます。
手術の際は笑気麻酔を導入します。インプラント手術は時間も長く、また手術の内容も困難な時があります。恐怖感もあると思いますので、笑気麻酔を行うことで、手術中のストレスを軽減させることができます。
インプラント部分は清掃が難しくなることが多いのですが、当院では歯肉の状態を考慮し必要な際は他の部分から歯肉を移植することで、清掃性が下がりにくい環境を作ります。その分、手間暇はかかりますが、より良い治療のためご協力ください。