デンタルメモ85 お口をケアして、美味しく食べる!|竹内じゅんぺー歯科|神戸市灘区六甲の歯科・歯医者

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デンタルメモ85 お口をケアして、美味しく食べる!


 

 

竹内歯科医院    デンタルメモ№85

 

「お口をケアして、美味しく食べる!!」

 

こんにちは。前回は「何でも噛んで食べることができる」人は60歳代から大きく減少し、お口の機能が低下する(オーラルフレイル)、というお話でした。

では改めて「お口の機能」とは、どんなことでしょう?

「噛む」「飲み込む」「話す」「呼吸する」等、全てが「お口の機能」で私たちの生活に密接に関係していることが分かると思います。これらの機能が低下しないようにするには、「歯」「舌」「唾液」の3つの要素がスムーズに連携することが大事です。そこで今回は、この3つの要素についてお話ししたいと思います。      (8020推進財団HP 参照)

噛むことで胃腸の消化を助け、満腹中枢を刺激し食べすぎを防ぎます。歯並びがしっかりしていると話しやすく、噛むことの刺激で脳を活性化させます。

 

味わうことで唾液の分泌を促進します。食べ物を噛みやすい位置に動かし、支え、飲み込む働きもあります。

 

  • 唾液

食べ物を飲み込む時の舌の動きを滑らかにします。また、唾液中のカルシウムで、むし歯を防ぐ作用や、口内を潤して洗い流す働きで、口臭を抑える効果もあります。

 

 

  • まとめ

日々の生活で、美味しくものを食べたり楽しく会話することは、とても大事なことだと思います。上図はひとつの例ですが、歯がほとんどない方も心配しないでください。仮に歯を失っても義歯を使えば、しっかりと咀嚼することで歯がある人と同じようにお口や身体の健康を保つことができます。お口をしっかりケアして、人生を楽しみましょう!(^^)!

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