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© Junpei Takeuchi Dental Clinic
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「歯周病の症状について 」
こんにちは。前回は、「歯を失わないためには歯周ポケットのケアが大事だ。」というお話をしました。しかし歯周ポケットが出来ても、それだけで症状が出るわけではありません。以前にもお話したように、歯周病は特に初期の段階ではほとんど自覚症状はありませんし、ある程度進行しても症状が出ないことが多々あります。そのため歯周病は自己判断するのではなく、定期健診を受けることが大切になりますが、今回は歯周病の進行程度とその症状についてお話したいと思います。
下記に歯肉炎と歯周炎という言葉が出てきます。歯肉炎とは炎症が歯肉だけに限局している状態で、歯周病の初期の段階です。もう少し進行して中等度から重度になると、顎の骨まで溶けていきます。この状態を歯周炎と言います。
◇初期の歯周病でも起こる症状
歯周病はお口の中だけではなく、全身にも影響を及ぼす病気です。もし、これらの症状の中で当てはまるものがあれば、少しでも早く受診されることをオススメします。